外国人技能実習生「技能実習評価試験」<農業・介護編>
技能実習には、
「1号」(1年)→「2号」(2年)→「3号」(2年)の移行があり、計最長5年の在留期間となります。
そこで各段階で行われる「技能実習評価試験」をご紹介します。内容は次の通り。
〇農業<実施団体は、一般社団法人全国農業会議所>
Ⅰ 対象職種
①耕種農業(「施設園芸」「畑作・野菜」「果樹」)
②畜産農業(「養豚」「養鶏」「酪農」)
Ⅱ 試験方法
・初級、専門級、上級試験有り
試験科目は、学科試験及び実技試験(すべて日本語)
試験会場は、実習生の居住地を勘案して決定
Ⅲ 申し込み方法
外国人実習機構に「受験申請連絡票」を提出(当機構のHPからダウンロード)
※詳しくは、全国農業会議所HPをご参照ください。
〇介護(実施団体は、一般社団法人シルバーサービス振興会)
Ⅰ 受験資格
・1号は日本語能力試験N4合格と同等又はそれ以上の能力を有していること
・2号は、原則、日本語能力試験N3合格と同等又はそれ以上の能力を有していること
■試験別受験資格要件と出題形式
◆初級試験
学科、実技(ともに必須)介護に関し6か月以上の実務経験を有する者
・・・・・〇✖式20問 60分・・・・
◆専門級試験
・学科、実技(ともに必須)介護に関し24か月以上の実務経験を有する者
・・・・・〇✖式30問 60分・・・・
◆上級試験
学科、実技(ともに必須)介護に関し48か月以上の実務経験を有する者
・・・・・多肢選択法 90分・・・・
※全国の事業所で実施。(学科・実技ともに同一日に実施)
※試験評価者が直接事業所に出向き、各試験を実施(出張方式)
※詳しくはシルバーサービス振興会にお問い合わせください。