お知らせ

一般貨物自動車(トラック)運送事業許可申請:Gマーク ②事故や違反の状況 ③安全性に対する取組の積極性について

安全性に対する取組の積極性について

◇Gマーク

 ②事故や違反の状況(配点40点、基準点数21点)

  対象期間:11月30日以前3年間(2023年の場合:2020年12月1日から2023年11月30日まで)


  ァ、事故の実績(20点)

   2023年の場合、2023年11月30日から過去3年間に、事業用の自動車事故が有責の第一当事者となる


  イ、違反(行政処分)の実績(20点)

   2023年の場合、2023年11月30日において、事業所に貨物自動車運送事業法に基づく行政処分の点数が付加されていないか。また点数がある場合には、当該事業所に係る行政処分の累積点数は何点か。


③安全性に対する取組の積極性(配点20点・基準点数12点)

  対象期間:7月1日現在(2023年の場合)

 2023年度より、下記の4グループから、得意な項目を選び申請できるようになります。

 各グループ毎1項目以上、最大10項目まで選択し、資料を貼付することが必要です。


 

グループ1 運転者等の指導・教育
             (1)~(4)から最低1項目 最大3項目選択 各3点計9点

                                                           配 点

項目(1)自社内独自の運転者研修等の実施(50%未満は1点)3(1) 

  (2)外部の研修機関・研修会への運転者等の派遣(選任運転者等以外は1点)3(1)

(3)定期的な「運転記録証明書」の入手による事故・違反実績の把握に基づく指導の実施


(4)安全運行につながる省エネ運転を実施し、その結果に基づき、個別の指導教育を実施している


                                       

グループ2 輸送の安全に関する会議・QC活動の実施
             (1)~(3)から最低1項目 最大2項目選択 各2点計4点

                                                           配 点

項目(1)事業所内で安全対策会議の定期的な実施2   

(2)事業所内での安全に関するQC活動の定期的な実施

(3)荷主企業、協力会社又は下請け会社との安全対策会議の定期的な実施

                                                          

グループ3 法定基準を上回る対策の実施
            (1)~(4)から最低1項目 最大2項目選択 各2点計4点

                                                           配 点

項目(1)特定の運転者以外にも適性診断(一般診断)を計画的に受診させている2  

(2)効果の高い健康起因防止対策(健康診断結果のフォローアップ・脳検査・心電計・SAS)の実施2 

(3)車両の安全性を向上させる装置の装着(ドライブレコーダー・バックアイカメラは1点)2(1) 

(4)ドライバー時間外労働時間960時間以下の先取り


グループ4 その他   (1)~(6)から最低1項目 最大3項目選択 各1点計3点

                                                           配 点

項目(1)健康起因事故防止に向けた取組(健康診断結果のフォローアップ・脳検査・心電計・SAS以外)1 

(2)輸送に係る安全や環境に関する認証や認定の取得

(3)国が認定する第三者機関による運輸安全マネジメント評価の受審
   (上記(2)ISO等安全や環境に関する認証の取得から分離)

(4)過去3年以内の行政、外部機関、トラック協会による輸送の安全に関する表彰の実績

(5)リアルタイムGPS運行管理システムなどの先進的運行管理システムの導入

(6)自社内独自の無事故運転者表彰制度