一般貨物自動車(トラック)運送事業許可申請:トラックGメンの誕生(2024年問題の救世主となるか)
令和5年7月21日 国土交通省は、荷主・元事業者への監視を強化するため「トラックGメン」を創設した。
この日は、歴史的な日となった。
「トラックGメン」の正式名称は「トラック荷主特別対策室」で、国土交通省職員162人体制で、本省及び地方運輸局、地方支局に設置。
トラック事業者への情報収集や荷主・元請事業者への監視等を遂行する。
<メリット>「通報窓口」匿名でも対応
匿名で通報窓口にて対応してくれる点が大きい。勇気を出して通報してほしいといわれている。
「働きかけ制度」はステップアップして、改善が見られないということであれば、荷主等に対して、要請、勧告、公表という形をとっていくことになる。
・「運送会社が荷主だと、なかなかものが言えない」
・「多層構造もあって、荷主と行っても色々あるので、それぞれに対応が難しい」
・「Gメンというからには、荷主に潜入してもらうぐらいでなければ良くならない」
等の声が上がっている。